はじめまして
こんにちは。僕は 専業主夫の聞き役カウンセラー として活動しています。
「専業主夫」という立場は少し珍しいかもしれません。ですが、この立場だからこそ見える視点があり、伝えられる安心があります。
僕はパートナーに経済面で支えてもらう一方で、精神的には僕も彼女を支えています。
「支え合う関係」 を日々実践しているからこそ、安心して弱音を話せる空気をお届けできるのだと思います。
これまでの歩み
- 学習院大学 卒業
- 大手鉄道会社に12年間勤務
就職後は長く「親にお金を渡さなければならない」という思い込みの中で生きてきました。
恋愛でも「お金を出さなければならない」と信じ込み、無理をして我慢を重ねる日々。
本当は嫌なのに「断ってはいけない」と思い込んでいたのです。 - 10代での心の傷
初めての交際で大きな嘘をつかれ、女性不信になりました。
「もう二度と傷つきたくない」と心を閉ざし、弱さを隠して生きてきました。
結果として、恋愛は長続きせず、表面的な関係を繰り返すように。 - 現在のパートナーとの出会い
そんな僕を丸ごと受け入れてくれたのが今の彼女でした。
彼女はカウンセラーでもあり、僕自身も インナーチャイルドケア を体験しました。
過去の傷を認め、感情を感じ切り、「仕方がなかった」と手放すことで、ようやく 自然体でいても愛される安心 を知ったのです。
恥ずかしがり屋としての気づき
実は僕は子どもの頃から「与えること」が苦手でした。
その背景には、小学校低学年の頃に経験した いくつかの出来事 があります。
- 学校帰りに道を歩いていたとき、見知らぬおばさんから突然「投げキッス」をされたこと。
- 新潟のおばあちゃんの家で、お茶飲み友達が集まっていたとき、僕がせっせとお茶を入れて回ったら、大人たちから「偉いね」「優しいね」と大げさなくらい褒められたこと。
僕自身はただ歩いていただけ、普段の延長でお茶を配っただけ。
「自分では大したことをしていないのに、こんなに喜ばれるのはどうしてだろう?」
そのときのムズムズとした恥ずかしさを、今でもはっきり覚えています。
同じようなことはその後も続きました。
塾に通っていた頃、電車の中でギャルに「かわいい」と声をかけられたときも、うれしさより先に照れくささが込み上げてきました。
こうした体験の積み重ねから、
- 「自分は与えられた期待に応えられない」
- 「返せないなら最初から受け取らない方がいい」
そんな思い込みを抱くようになったのです。
そして「受け取らなければ返さなくていい」と考えるようになり、愛情やお金も必要ないと装う自分ができあがっていきました。
けれど今は、こう考えています。
「返さなくても、愛されていい」
「相手は与えるだけで喜んでいる」
受け取ること自体が、すでに大きなギフトなのだと。
伝えたいこと
- 無理して強がらなくていい
- 勝手に遠慮しなくていい
- 弱さを隠さなくても嫌われない
- 支え合う関係は「取引」ではなく「安心」の上に成り立つ
僕がご提供するのは「安心して弱音を話せる時間」です。
「話すだけで心が軽くなる」その体験を通じて、自分らしい恋愛や人間関係を取り戻していただきたいと思っています。
専業主夫としての今
現在の僕は、家事をすべて完璧にこなしているわけではありません。
料理の味付けが彼女に合わなかったり、掃除にムラがあったりもします。
それでもお互いに話し合い、無理のない折り合いをつけながら暮らしています。
完璧ではなくていい。
それでも「一緒にいて安心できる関係」があれば、人生はとても豊かになります。
最後に
「専業主夫の聞き役カウンセラー」という立場は、
僕自身が 自然体で愛される安心 を学んできた証でもあります。
あなたもどうぞ、ここで肩の力を抜いて話してみてください。
安心して話せる相手がいるだけで、心は必ず軽くなります。