― 無理しない恋愛シリーズ 第3弾 ―
はじめに
「相手に嫌な思いをさせたくない」
「迷惑をかけたくない」
そんな思いから、恋愛でつい“勝手に遠慮”をしてしまうことはありませんか?
実はその遠慮、相手に求められているわけではなく、自分で自分を縛ってしまっているだけかもしれません。
このシリーズ第3弾では、なぜ勝手な遠慮が恋愛を苦しくするのか、そしてどうすれば自然体で安心できる関係を築けるのかをお伝えします。
勝手に遠慮する恋愛「あるある」
相手に合わせすぎる
- 食事やデートの予定はいつも相手優先
- 本当は疲れているのに「大丈夫」と言ってしまう
自分の気持ちを後回しにする
- 嫌なことを「嫌」と言えない
- 我慢すれば波風が立たないと思い込む
相手の要求を先読みしすぎる
- 言われてもいないのに「きっとこうしてほしいだろう」と勝手に行動する
- その結果、空回りしてしまう
👉 一見「優しい」「思いやりがある」ように見えますが、実はこれが恋愛を苦しくさせる大きな原因になるのです。
なぜ遠慮が苦しさにつながるのか
1. 自分で勝手にルールを作っているから
相手は頼んでいないのに、自分で「これはやらなきゃ」と決めてしまう。
そのルールに縛られるのは、自分自身です。
2. 本音を隠すと信頼が育たないから
「嫌」と言わずに我慢を続けると、相手は「平気なんだ」と勘違いします。
結果的に不満が積み重なり、爆発してしまうこともあります。
3. 遠慮は安心ではなく不安を生むから
本当の自分を出せないと「もし嫌われたらどうしよう」という不安が強まり、恋愛が安らぎの場ではなく緊張の場になってしまいます。
僕自身の経験から
僕もかつては「相手のため」と思いながら、勝手に遠慮をしていました。
頼まれていないのにお金を渡したり(俺が払えばいいんだろ!と思い込んでいたり)、
やりたくないことを無理してやったり。
でも心の奥では「本当は嫌なんだ」という違和感を抱えていました。
それは相手のためではなく、自分が勝手に作った義務感に苦しめられていただけでした。
遠慮しない関係を築くためのヒント
1. 「頼まれていないのにやっていること」を見直す
例:毎回こちらが迎えに行く/相手の都合に100%合わせる
→ 相手に聞いてみたら「そんなことしなくていいよ」と言われることも多いです。
そして、そう言われたことを信じてみましょう。
2. 小さな「嫌」を口にする練習
「今日は疲れてるから休みたい」
「この料理はちょっと苦手」
小さな本音を出すことで、少しずつ安心感が育ちます。
3. 遠慮ではなく「話し合い」で折衝点を決める
「僕はここまでできる」「あなたはここまでしてほしい」
その間でお互いが納得できる折り合いをつけることが大切です。
まとめ
勝手に遠慮する恋愛は、相手のためではなく自分の思い込みから生まれます。
そしてその思い込みは、安心を奪い、恋愛を苦しいものにしてしまいます。
本当に大切なのは、遠慮ではなく正直な対話です。
「できること」「できないこと」を素直に出し合うことで、自然体で安心できる関係が築けます。
サービス案内はこちら
お申し込みはLINEから
👉 無理しない恋愛シリーズの他の記事もぜひ読んでみてください。
👉 サービス紹介はこちら